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2009年7月20日 (月)

公訴時効制度の見直しについて

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(ふじみ野/川越の司法書士 矢口司法書士事務所)

やっと事務所に冷蔵庫を持ってきました。

これでアイスを買っても大丈夫!

さて、先日ですが、法務省が

凶悪・重大犯罪の公訴時効制度の見直しについて、

取りまとめを発表しました。

皆さんご存知のとおり、

犯罪には時効があります。

今回の見直しは、

特に刑が重い罪については、

公訴時効を撤廃し、

他の罪については、

公訴時効を延長しようというものです。

もともとの公訴時効制度の趣旨は、

①時間が経過すると、

証拠が散逸してしまい、

正しい裁判を行うことが困難になる。

②時間が経過すると、

被害者を含め社会一般の

処罰感情が希薄化する。

③犯人が処罰されずに時間が経過した場合は、

そのような事実上の状態が

継続していることを尊重すべきである。

というふうに解されています。

少なくとも②については、

被害者(その遺族)の処罰感情が、

希薄化するというのは、

考えられないと思います。

このような点も今回の見直しの

要点となっているようです。

ただし、公訴時効については、

平成16年に一度改正が行われ、

時効期間が延長されています。

よって今回の見直しは、

時期尚早との意見もあります。

私が被害者(その遺族)だったら、

時効は撤廃してほしいと当然思います。

ただ法律家の立場からすると、

感情だけで判断することは危険です。

なかなか難しい問題です。

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