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2010年3月11日 (木)

提訴する前から控訴の話

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埼玉県/ふじみ野・川越の矢口司法書士事務所

大手貸金業者Aに過払いの件でTEL。

5割程度の提示であることはわかっていますが、

過払金の額がそれほど大きくなく、

ご本人も多少の減額なら応じるということなので、

任意で請求していました。

あと数万円金額を上げてくれれば、

和解に応じられたのですが、

会社の方針ということで交渉決裂。

「じゃ、この件は提訴します」

と伝えると、

「控訴、場合によっては上告もしますがよろしいですか?」

と言ってきました。

最近そういう対応を取っていることは知っていたので、

事前にお客様にも了承は取ってあります。

「はい、どうぞ!」と伝えて話は終了。

提訴する前から控訴・上告の話なんて・・・。

「負ける気満々じゃないですか!」

ちなみにこの案件は、

分断はおろか過払いになったのも平成20年頃から。

悪意についてもほぼ争いの余地無しです。

もう少し案件ごとに柔軟に対応できないのかな?

できないんでしょうね~。

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