家督相続と数次相続
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昔の相続制度は、
現在の制度と全く異なっていて、
その中に「家督相続」という制度があります。
基本的には一家を引き継ぐ者が、
全てを相続することになります。
長男などが1番多いケースでしょうか。
相続のご依頼で登記簿謄本を取ってみると、
ご依頼者の曽祖父・祖父名義の土地がたくさん・・・。
まだ戸籍は見ていないのですが、
年代からして曽祖父については家督相続でしょう。
家督相続の場合、誰が家督相続したのかによって、
現在の相続人が大きく異なってきます。
ご依頼者は無関係ということも・・・あり得ます。
その他当然のことながら、
次々と相続が発生している模様・・・。
とりあえず相続関係をはっきりさせて、
その後のことは・・・後でじっくり考えよう
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