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2012年6月21日 (木)

供託金額の計算

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大正時代の古い抵当権の抹消。

抵当権者の調査の結果、

供託→抹消で進めています。

供託日も決まったので、

供託金額を計算して法務局で事前チェック。

抵当権の内容によっては、

計算がかなり複雑になることもあります。

僕は算数が苦手なので、

計算ソフトを持っていたりする

今回も金額に間違いはありませんでした

僕の力じゃないけどね・・・。

あとお客様によく尋ねられることがあります。

例えば明治時代の抵当権。

債権額150円・利息1割2分。

供託で抵当権を抹消する場合、

元金と利息・供託日までの遅延損害金を、

全額供託しなければいけません。

「明治時代の150円だと、

今の貨幣価値に換算して、

いくらになっちゃうの?」

とお客様は心配されます。

確かに今の貨幣価値に換算したら、

とんでもない金額になってるでしょうね。

でも今の価値に換算する必要はありません。

債権額が150円であれば、

150円をもとに利息・損害金を計算するだけ。

供託金額は高くても数千円くらいです。

今回も1,632円でしたよ

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