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2013年4月 2日 (火)

原野商法と二次被害

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「ここはいずれ大幅に値上がりする」と言われ、

実際は何の資産価値も無い原野や山林を購入させられる。

これが原野商法というやつで、

バブル期などに多かったようですが、

相続登記を受託していると、

結構このような不動産に出くわします。

現在受託中の案件の中にも、

そのような不動産が混じっておりましたが、

先日お客様から連絡があり、

購入希望者がいるらしいとのこと。

しかもなかなか良い金額だそうだ。

本当に高く売れるのなら問題ないですが、

原野商法の二次被害もあります。

業者がすでに買い手は付いているが、

売却するにはその前に測量が必要とか、

整地が必要だとか言ってきて、

その分の費用を請求してくるわけです。

そして費用を支払ったら、

業者と連絡が取れなくなるというケースもあります。

気をつけましょう!

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